頭痛と頭痛薬

頭痛薬は良く効くものが多いですよね。たいてい、薬を飲むと、すぐに頭痛は止まりますよね。ですが、こうしたことは、薬によって頭痛が治ったことになるのでしょうか?



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頭痛と頭痛薬

頭痛薬の乱用その2


頭痛薬などの薬は、これを頻繁に使ってしまうと、脳が痛みに、とても敏感になってしまいます。そして、服用を続けているうちに、わずかな痛みも敏感に反応してしまうのです。

健康体なら気が付かないほどの痛みであっても、体が「痛い!」と感じてしまうようになります。

そして、頻繁の服用が3ヶ月続けば、それは乱用にあたり、更に危険度も上がってしまいます。

もちろん、薬が効いている時は良いでしょうが、薬が切れたとたん、痛み出しますよね。すると、また薬を飲み続けることとなってしまいますよね。

この常習性ですが、頭痛薬に入っていることが多い「無水カフェイン」という成分のせいでもあります。この「無水カフェイン」、みなさんは聞いたことがありますか?あまり聞かない名称ですよね。カフェインなら知っているけれど、無水が付くとわかりませんよね。

無水カフェインという成分は、どのように体に働くのかと言いますと、脳の神経に作用します。脳神経に興奮的刺激を与え、精神活動を活発にします。カフェインと同じく、眠気をさましたり、疲労感を回復させたりする効果があります。

頭がだるい感じ、頭が重い感じを、カフェインがすっきりさせてくれます。仕事の合間にコーヒーを飲むことは、仕事の能率を上げるためにも良いことなのです。

そして、無水カフェインという成分は、頭痛薬や、鎮痛剤に含まれていて、その効果を助ける働きもしています。

「無水カフェイン」とは、カフェインの一種で、水分を含んでいないものが、「無水カフェイン」と呼ばれています。


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